お知らせNews
11月獣医師出勤表
お口…臭い?
ご飯はちゃんと噛む派のメイです!
今回は相談が多い歯周病についてにゃん!
《歯周病》
犬は2歳までに80% 猫は70%が罹患、早くて9ヶ月齢から始まるといわれる感染症です。
歯周ポケット内で感染し、進行するので見た目だけでは分かりません。
-症状-
唾液量が多くなった、食べこぼしをする、攻撃的になった
口臭、鼻水、鼻血、歯茎からの出血、頬が腫れる など…
また、歯周病菌は全身にも影響すると分かっていますので放置していると心臓病、腎臓病、肝臓病などにもなる可能性があります。
-治療-
全身麻酔をしてスケーリングや抜歯です。
スケーリングは麻酔なしで処置をしてくれるところもあるみたいですが、お口は嫌がる子が多いので確実に歯石や歯垢を取れる麻酔ありの処置がオススメです。
また、当院では歯科専用レントゲンがありますので麻酔をかけた状態で撮影し歯茎に隠れた歯の根っこの状態なども確認して抜歯をしたほうがいいのかも判断できます。
-予防-
小さい頃からの歯磨き習慣が大事です。
大人になってからもトレーニングをすればできるようになるので諦めないでください!
歯ブラシが一番予防効果がありますが、どうしても苦手な子は他にもケア用品がありますのでご相談ください。
食欲の秋
- もぐもぐ メイです!
やっと暑さがおさまってきたにゃん…
いや、まだ暑い!?
体調管理が難しいにゃ…
今回は体調管理に必要なご飯のお話!
《フード選びのコツ》
現在ドックフード、キャットフードが数多くありどれを選べば良いのか悩まれている飼い主さんが多いと思います。
パッケージが可愛いものや見やすいもの、内容が無添加や国産にこだわったもの、CMで話題のものなど。
選び方の基準はご家庭によって違いますが、必要な栄養素は健康であればどのわんちゃんねこちゃんも同じです。
そこで、必ず確認していただきたいことがあります。
・総合栄養食かどうか
総合栄養食とは健康な子に必要な栄養が全て入っており、これと水だけで生きていけるフードです。
もし、一般食やおやつ、補助栄養食など総合栄養食でないものを主食として与え続けると必要な栄養が不足し
体調を壊したり、病気になってしまう可能性があります。
・年齢に適したものか
フードの中にはベビー、アダルト、シニアなど各ステージに合わせた内容になっているものがあります。
ベビーなら高栄養で消化しやすい、シニアなら将来の病気に配慮したミネラルバランスになっているなどの
工夫がしてありますので自分の子がどのステージにいるか確認しましょう。
・継続しやすさ
病気などがない限り食べつづけるものです。
購入が簡単に出来るか、保存がしやすいか、フードの形が大きすぎないかなど長い目で考えておきましょう。
味に飽きたから、ずっと同じなものはかわいそうだから…とフードを短期間で切り替えてしまう方がいます。
絶対だめという訳ではありませんが、短期間で変えてしまうと腸内細菌がそのご飯の栄養バランスに対応できなく
下痢や嘔吐をしてしまう子がいます。
もし切り替えるなら、少しずつ数日かけてお腹を慣れさせましょう。
その他にも注目する点がありますので、迷ったらお気軽にご相談下さい。
ご飯の購入方法が変わります!
9月にゃん!少しは涼しくなるかにゃ?
今回はロイヤルカナンのご飯の購入方法についてお知らせしていくにゃんよ〜
《ロイヤルカナン ベッツホームデリバリーと認定オンラインストア》
10月からロイヤルカナンのご飯の注文方法が変わります。
今までは各オンラインでのネット注文、ペットショップやスーパーの店舗で購入ができました。
しかし、10月からはすべてのロイヤルカナン製品がベッツホームデリバリーかロイヤルカナンが認定したオンラインストア、病院のみ購入可能となります。
これは、飼い主様のオンライン活用率増加や療法食の適正利用を実現する目的で始められました。
認定を受けたオンラインストアに関しては病院で配布するパンフレットやロイヤルカナンホームページをご確認ください。
また、動物病院でも変わらずご購入いただけます。
ご理解とご協力をお願いします。
熱中症に注意!
暑くて困ってるメイです💦
みんなは夏休みだったりお盆休みなのかにゃ?
休みを満喫するのもいいけど、暑さ対策を忘れにゃいで!
《熱中症》
体温上昇とともに脱水によって血液が濃縮し、血圧が低下。
悪化すると死亡や後遺症につながることもある非常に危険な病気です。
症状:呼吸が荒い、心拍数が普段より多い
舌や口の中が赤い、よだれが多い
水を飲みたがらない、ぼーっとしている、フラフラしている など
重度の場合:下痢嘔吐、下痢嘔吐に血が混ざる
歯茎が白い、舌が青紫になる、意識がない など
応急処置:病院に連れて行くまでの応急処置を早期に実施することで死亡リスクを減少させます。
①風通しの良い日陰に移動し、水で体全体か氷で頭・喉・脇・内腿などを冷やす。
②水が飲めそうなら飲ませる。誤嚥につながるため無理矢理は飲ませない。
③冷却を行いながら病院に連れて行く
※保冷剤を直接体にあてるのは逆効果になります
※お留守番中、ドライヤー中などの室内でも熱中症のリスクはあります
怪しいと思ったらすぐに病院にご連絡ください。
回復したと思っても体や脳に後遺症が残る場合があります。
今がチャンス!無料相談
暑過ぎてバテ気味メイです…
今回は院内で行なっているダイエット相談、ご飯相談、歯磨き相談についてお知らせにゃん!
《無料相談》
今年春から行なっているものでなんと今年限り無料で受け付けています。
なかなかダイエットがうまくいかない、ご飯の食べが悪い、歯磨きができない…
そんな方は今が相談のチャンスです!ぜひ一度いらして下さい!
時間:月曜日以外の平日昼の12-13時
担当:看護師(獣医師と相談しながら行なっています)
※ご予約を必ずお願いします
※予約枠が少ないのでご希望のお日にちが取れない場合があります
※疾患をお持ちのわんちゃん・ねこちゃんはお断りする場合があります
夏のお散歩
夏バテメイです💦
今年も本気の夏がやってきたにゃんね!
みんなの体調はどうかにゃ?
今日は夏のお散歩の注意を書いていくにゃん!!
《夏のお散歩》
日課であるお散歩は夏でも大切です。
しかし、注意が多いのでお散歩前に必ず確認をしてからお散歩に行きましょう。
1.地面の温度
気温は言われなくても気をつけている方が多いと思いますが、地面の温度はどうでしょうか?
犬猫は地面の距離が近く、裸足で歩いているようなものなので日光で暖められたコンクリートからの熱が伝わりやすいです。
その温度は60℃以上とも言われており、黒いコンクリートだとさらに温度が上がります。
コンクリートは熱を蓄積し保持する性質を持っているため日が落ちた夕方でも熱い場合があります。
外に出たらまず地面を触ってみて確認をお願いします。
2.パンティング
パンティングとは犬が口を開けて呼吸をすることで、自分を落ち着かせたり、体温を下げるときに起こります。
ただし、過剰なパンティングは気道の組織が炎症を起こし閉塞になりやすい場合があります。
パンティングが始まる前に休憩や水分補給で体温を調整しましょう。
3.水分補給
短いお散歩の時も水分を持ち歩きましょう。
おしっこを流すお水と飲み水を持ち歩くのは重いかもしれませんが、命には代えられません。
※人間では汗をかくのでミネラルウォーターが良いのですが、犬猫は汗をかきませんので普通の水道水で大丈夫です。
4.暑さ対策
現在、ペット用品でたくさんの暑さ対策グッズがありますので洋服や保冷剤、靴など自分のペートナーに合ったものを選ぶのも楽しいかもしれません。
⭐︎他にもパートナーにあった注意があると思いますので、お互い無理せず夏を乗り切るにゃん!!
〜放熱中〜