2024.10.19
お口…臭い?
ご飯はちゃんと噛む派のメイです!
今回は相談が多い歯周病についてにゃん!
《歯周病》
犬は2歳までに80% 猫は70%が罹患、早くて9ヶ月齢から始まるといわれる感染症です。
歯周ポケット内で感染し、進行するので見た目だけでは分かりません。
-症状-
唾液量が多くなった、食べこぼしをする、攻撃的になった
口臭、鼻水、鼻血、歯茎からの出血、頬が腫れる など…
また、歯周病菌は全身にも影響すると分かっていますので放置していると心臓病、腎臓病、肝臓病などにもなる可能性があります。
-治療-
全身麻酔をしてスケーリングや抜歯です。
スケーリングは麻酔なしで処置をしてくれるところもあるみたいですが、お口は嫌がる子が多いので確実に歯石や歯垢を取れる麻酔ありの処置がオススメです。
また、当院では歯科専用レントゲンがありますので麻酔をかけた状態で撮影し歯茎に隠れた歯の根っこの状態なども確認して抜歯をしたほうがいいのかも判断できます。
-予防-
小さい頃からの歯磨き習慣が大事です。
大人になってからもトレーニングをすればできるようになるので諦めないでください!
歯ブラシが一番予防効果がありますが、どうしても苦手な子は他にもケア用品がありますのでご相談ください。
