2025.05.20
フードの保存方法
気温が暑かったり涼しかったりまたまた難しいにゃんね…
今回はフードの保存方法について!!
《フードの保存方法》
ドックフードには栄養面や嗜好性を高めるため油脂が多いです。その油脂が空気に触れて酸化が進むと、味や臭いが変化し、栄養価も低下します。
さらに酸化したドッグフードを与え続けると、犬の体内に悪玉コレステロールが蓄積されて、動脈硬化や心筋梗塞、ガン、アレルギーなどの発症リスクが高まるといわれています。
また、ドッグフードが湿気てしまうと細菌が繁殖しやすくなり、食中毒の原因にもなります。
最近あまり食べなくなった、同じフードなのに下痢や嘔吐をしたというときは、フードが劣化しているのかもしれません。
家の中は外と比べて温度差はあまりありませんが、場所によっては酸化や腐敗の可能性がありますので注意が必要です。
・場所
基本的に冷暗所の保管をオススメしています。
開封済みのものは密閉し冷暗所で保管、1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
たまにドライフードを夏の暑さや暖房の暑さを避けるために、冷蔵庫で保管している方がいらっしゃいます。
しかし、冷蔵庫からの出し入れで袋の中に気温差で結露が発生しカビの原因になる場合があります。
缶詰やセミモイストタイプのフードは食べきれなかったら空気を抜いて、冷蔵庫での保管は推奨されています。
・容器
密閉できるものがオススメです。
素材に関しては、プラスチックより陶器のものが理想です。
ドライフードをそのままプラスチックの容器に入れて保管していると臭いが移りやすい、洗うたびに小さな傷ができ、そこから菌の繁殖が起こりやすいです。もし、プラスチックを選んだ場合は袋のまま容器に入れるなど工夫が必要です。
また、空気に触れると酸化することからコンパクトなものや取り出しやすさも重要な点です。
ぜひ、参考にしてみてください!
